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頭皮のかゆみにムヒは塗っていいの?

2019年08月08日
髪が薄い男性

敏感肌の人にとってもっとも厄介なのが頭皮のかゆみです。
頭皮のかゆみは、全身の皮膚の中でも血管や神経に近いために強いかゆみが断続的に続くのが特徴です。
そのため一度痒くなると昼夜問わずにかゆみを発するだけでなく、そのかゆみは強いために集中力を乱されてしまいます。
そしてかゆいからと掻いてしまうと一時的に収まりますが、掻くというのは痛みでごまかすことですので、時間が経てば再発するのと頭皮は薄いために皮膚のバリアを削ってしまいよりかゆみを増してしまうことになってしまいます。

そこで自分で出来るケアとしては抗ヒスタミン剤入りの頭皮専用ムヒを塗ることです。
ムヒは一般的に虫さされのかゆみ改善として認知されていますが、それ以外にも頭皮かゆみ専用のムヒも発売されています。
その頭皮専用のムヒを使用することによって、ムヒには清涼感のある香料を使うことでの冷涼効果に加えて、ムヒに含まれている頭皮に優しい分量で配合された抗ヒスタミン剤が炎症を押さえ込んでくれるので強いかゆみを押さえ込んでくれます。
そのため頭皮のかゆみに悩んでいるのであれば、頭皮を掻いてしまう前に頭皮専用のムヒを塗って対処するのも最善の手の一つです。

しかし頭皮のかゆみ予防で効果のあるムヒでも注意しなければならないことはあります。
それはこの薬剤ムヒの効果はあくまで乾燥肌や敏感肌などの肌のバリアが崩れて炎症を起こしている場合に限るということです。
頭皮のかゆみの中には敏感肌や乾燥肌だけでなく、頭皮に真菌のカビの一種である白癬菌が感染したことで起きる水虫による炎症や自身の皮膚に存在している常在菌の異常繁殖したことで起きる脂漏性皮膚炎があります。
白癬菌や常在菌による脂漏性皮膚炎の場合では、この頭皮のかゆみの原因である神経に作用する炎症で起きることに変わりなくとも原因が皮膚に常に付着して原因を引き起こしているのでムヒを塗っても効果がないです。
そのためムヒを塗ってもかゆみが収まらない場合には、この白癬菌もしくは脂漏性皮膚炎である場合を考えたほうが良いです。

頭皮のかゆみで病院にいくなら何科?

真菌のカビの一種白癬菌が感染したときにはフケが増大するのと水ぶくれのような状態になる特徴を持ち、脂漏性皮膚炎の場合にはフケだけでなく指で触れたときに皮脂が指に多くついてしまうことで判別が出来ます。
そんなムヒを塗ってもかゆみが収まらない白癬菌の感染もしくは脂漏性皮膚炎を発症しているかもしれないのであれば早急に病院を受診することをお勧めします。
これらの細菌感染による炎症を放置すると、頭皮のバリアは壊れ続けるので抜け毛が増大し最悪の場合再生不可能の髪の毛が全て抜け落ちてしまうAGAなどの脱毛症を引き起こしてしまいます。
そこでAGAのような重大な脱毛症にならないためにも病院を受診するのがよいのですが、白癬菌や脂漏性皮膚炎の場合にはどの病院の何かを受診すればよいのか分からない人も多いです。

白癬菌や脂漏性皮膚炎で病院を受診する場合には内科や外科でも対処が出来ますが、やはり最善の科は皮膚科です。
皮膚科を受診すれば、その専門知識から現在の頭皮の状態を見極めたうえで白癬菌に感染しているのかもしくは頭皮の脂量を見て脂漏性皮膚炎かどうかを判断してくれます。
白癬菌の場合には抗ヒスタミン剤の塗り薬だけでなく、外側からの白癬菌を駆除する塗り薬や症状の進行度によっては体の内部から改善を目指すために白癬菌専用の抗生物質を処方してもらいます。
そして脂漏性皮膚炎の場合には皮脂が過剰に分泌されている状態が原因なので、頭皮のかゆみを抑えるために抗炎症剤だけでなく、頭皮の過剰分泌を抑えるためのビタミン剤の処方と頭皮専用の保湿液を処方し荒れをおさえこみます。
このようにムヒでも抑えられない頭皮のかゆみを発したときには迷わず最寄の皮膚科を受診すると症状の緩和ができるのでAGAなどの重大な脱毛症のリスクを軽減できます。

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